不動産の専門ではない、とある業種の法人。
所有していた遊休地の活用で、第三者に不動産を貸すことに。社内で会議をするものの、特に不動産の専門家もおらず、厳しい言い方ですが「素人判断」で話を進めました。

結果どうなったか？賃料を滞納され、保証金も少なかったこと、また最大のミスは「賃料保証会社を入れなかったこと」が原因で未収の賃料が数カ月分発生したのです。

我々不動産のプロからしたら「見えていたリスク」も、手続きが分からないまま進め、このような残念なことになり、現在その法人は「どうやって回収するか」を悩んでいます。

話を進める前に、不動産のプロに相談しておけば発生しえなかった問題です。

会社の中では、社長・役員として陣頭指揮を執りますが、個人としての不動産についても、悩みがあるでしょう。

自身の自宅を買いたい、売りたい。中には貸したいということも。

また、特に大きい問題は相続。なんとなく良さそうな方法を税理士や会計士に指南され、いざやってみたら後々面倒なことに…なんてこともあります。
「不動産」としての相続もありますが、別の側面では「株」の相続も問題になります。

経営者、事業オーナーにとって日々の事業がやはり大事。
日々の売り上げ、また労務の問題とやることは山積みです。

そのような中、不動産に関することはどうしても後回しに。

しかし、動こうとしてもよくわからないので、後回しになってしまいます。
そんなこんなで、時間が過ぎて、、、、、。どうしよう。
まさに、こういうオーナーが多いのも事実です。