こんにちは、株式会社ユービーエル代表取締役 田中徹也です。
このホームページ開設に伴い、私の想いを記しておきます。

後悔!?私の25年。

手探りの日々と、見てきた人たち

私は、23歳の時にこの不動産業界に入りました。
当時は右も左も当然分からずです。

特に、弊社はもともと「家の売買」とか「家の賃貸」というような業務ではなく、あまりにも案件ごとに個別性が高い中小企業からの相談案件が主です。

  • 自社ビルを買いたい、売りたい
  • 店舗を借りたい、貸してほしい
  • 所有している収益物件を売ってほしい、買いたい
  • 入居者とのトラブルを解決してほしい
  • etc…

ようは一筋縄でいかない、話を経験もないまま、1つ1つ細かく教えてくれる人もいないまま、手探りでやっていきました。

新しい案件ごとに、見るところが違う、ポイントが違う、進め方も違う。
なかには売っていないものを、買いたいという話のお手伝いをする場合は、土地の所有者様と話ができるように、信頼関係を積む時間も必要であり、成約まで1年以上かかる案件もザラにありました。

また逆に、いろいろ話はもってくるがいい加減な内容であったり、そもそもちゃんと調べていないのに「売り物だー」とうごめく輩いる業界。

法人の不動産を「売ると言っている」とブローカーが持ってきた話がありましたが、買い手を見つけて繋いでもらうところまでいきましたが、結果的に「売ると言ってるのは会社の窓口の一担当者で、社長はまったく売る気ないらしい」と流れたこともあります。

まあ、なんせ若い時からいろんな人と、話を見てきました。

「う~ん、でも」と「そうですか、そうしますわ」

そんな経験を積む中で、自分なりに見つけた法則もありました。
それは過去携わった不動産に関するお客様からの相談で「うまくいかない人」「うまくいく人」の絶対的な傾向です。

当時から、弊社はどちらかというと相談を受けてから「こうすればいいと」アドバイスして進めていくコンサルタント的な事業をずっとおこなってきました。
一般のお客様なら、「家を買う」と決めて不動産屋さんに行くと思います。「借りたい」とか。
しかし私どものお客様の多くは、「買った方がいい?、借りた方がいい?そもそもやめた方がいい?」という結論の相談からスタートします。

ですので、お客様から希望や話を聞いて、私の知識と経験から答えとして「こうすればいいですよ」と提案をします。

その時に、お客様の答えは2通りのパターンがあります。

「う~ん、でも」
「そうですか、そしたらそうしますわ」のどちらかです。

不動産で失敗する会社・オーナー

もうお分かりかと思います。そうです。
「う~ん、でも」と答え、結局私のアドバイスとは別の方向に進める方です。
また、相談内容の全ても話さない方もこのような傾向があります。

結局何のためにプロに相談してアドバイスを求めたんやろう?と思います。

また、物事の判断が遅いです。

結果、キツイ言い方をあえてしますが、いうことを聞かなかったばっかりに失敗します。

不動産で成功する会社・オーナー

「そうですか、そしたらそうしますわ」のあっさりこちらのアドバイスを素直に聞いてくれる会社やオーナーはうまくいきます。

また、何かこちらから投げても返球、すなわち返事も行動も早いです。

そらプロのいうこと聞くべきや

このカラクリは、カラクリというまでもなく簡単なことです。
体調悪くなったら病院にいって、医者のアドバイスを聞きます。
車の調子が悪ければ、修理工場で見てもらいます。
冠婚葬祭でこまったら、詳しい人に聞きます。

極めて当たり前のことで「餅は餅屋」なのです。

不動産でも同じで、不動産のことで悩めば当然、プロの不動産屋に聞くべきなのです。

言うても聞かん人は、しゃあないやん。でも…

結局、こうしてうまくいく人は、うまくいく。うまくいかない人は、うまくいかないのです。
よって、うまくいく人だけ良くなればいい、そしてどうせ言うこと聞かない人は、どうなっても知らんわ。

これが今までの考えでもありました。

しかし、私も年を取り(笑)、いろんなものの見方ができるようになりました。
それはこのような考えでした。

ほんまに、アドバイスを聞かない人が悪いのか?
アドバイザーとしてもっとお前(私)が強く自信をもって押すべきだったのでは?

ちょっとだけ、もっと「う~ん、でも」の人を押しておくべきだったのかな?
そうなっていれば、あの会社もこうなっていたのでは?とかんがえてしまったのです。

圧倒的アドバイザーとして、コンサルタントとして

振り返ってみたとき、過去に私がお客様にしていたコンサルティング・アドバイスは、正解でした。
自信をもっています。

もっと私の知識と経験で神戸の中小企業オーナーの力になりたい。
そのためにも、圧倒的に自分自身を打ち出していこう。と考えました。

そして、会社のホームページとは別に、独立したこの不動産コンサルタントとしてホームページを立ち上げました。

どこの会社においても、不動産についての知識は必要です。
顧問税理士や、会計士を置くように、不動産についてもプロの顧問を貴社にも置きませんか。

私は必ず、あなたの会社の力になることを約束します。

株式会社ユービーエル 代表取締役 田中徹也